もう迷わない!メールで「追加送信」するときの完璧な例文&マナー

「先ほどのメールに追加で送ります」「補足として資料をお送りします」──そんな言葉を使う場面、意外と多いですよね。

でも、いざ書こうとすると「この言い方で丁寧かな?」「再送との違いは?」と迷う方も多いはずです。

この記事では、ビジネスメールで「追加で送る」ときに使える例文を、取引先・社内・フォローなどのシーン別に分けて紹介します。

また、「補足として送付いたします」「併せてお送りします」など、印象を良くする丁寧な言い換え表現も解説。

件名やファイル名の付け方、送信時のマナーまで網羅しているので、今日から迷わず正しい言葉で伝えられるようになります。

読み終える頃には、自信を持って追加送信メールが書けるようになります。

メールで「追加で送る」とは?意味と使い方の基本

ビジネスメールで「追加で送る」という表現は、とてもよく使われる言い回しです。

この章では、「追加で送る」という言葉の正しい意味や使い方、似た表現との違いをわかりやすく解説します。

「追加で送る」の正しい意味と使い方

「追加で送る」とは、すでに送ったメールに新しい情報や資料を補足して再度送信することを指します。

たとえば「先ほどの資料に補足があるため、追加でお送りします」というように、前回の送信内容を補う形で使います。

このとき重要なのは、どのメールに関連している追加なのかを明確に伝えることです。

相手がすぐに理解できるよう、「昨日お送りした提案書に関して」などの前置きを入れると親切です。

使う場面 例文
社内で補足を送りたいとき 先ほどの企画案に関して、参考資料を追加で共有いたします。
取引先に資料を追加したいとき 先日お送りしたご提案書に関連して、補足データを追加でお送りいたします。
お客様へのフォロー 前回のご案内に関しまして、追って資料を追加で送付いたします。

「再送」「送付」との違いを整理

「再送」と「追加送付」は似ていますが、意味が異なります。

再送は、誤送信や添付忘れなどで同じ内容を再び送る場合に使われます。

一方、追加送信は、既存のメールに新しい情報を補足して送るときに使います。

表現 意味 使用例
再送いたします 前回と同じ内容を再び送る 添付漏れがあったため、資料を再送いたします。
追加で送付いたします 新しい内容を補足して送る 先ほどの資料に関連するデータを追加で送付いたします。

「追加で送ります」の印象を柔らかくする一言

「追加で送ります」だけだと、少し事務的に聞こえることがあります。

ビジネスでは、相手への気遣いを表すワンクッション表現を添えると印象が良くなります。

たとえば、次のような言い方が自然です。

シーン 丁寧な言い方
一般的な補足送信 補足として資料をお送りいたします。
フォローとして送る場合 念のため、関連資料も併せてお送りいたします。
取引先や顧客向け 追って、詳細資料をお送りいたします。

相手の立場に合わせた言葉選びを意識することで、ビジネスメール全体の印象がぐっと良くなります。

このように、わずかな言葉遣いの工夫が、読み手への信頼感や安心感につながります。

ビジネスで使える「追加で送る」基本例文集

ここでは、「追加で送る」という表現を実際にどう使えばよいかを、具体的な例文で紹介します。

短い一文から、件名・宛名・署名まで含めたフルバージョン例文まで幅広く掲載しますので、シーンに合わせて活用してください。

シンプルに伝える定番の一文

まずは、どんなビジネスメールにも使える短い定番フレーズから見ていきましょう。

状況 例文
軽い補足を伝えるとき 先ほどのメールに補足がございましたので、追加で資料をお送りいたします。
日中のやりとりの続きとして 午前中にお送りした内容に関し、参考資料を追加で送付いたします。
複数人宛の共有メールで 先ほど共有した議事録に、補足のファイルを追加で送信いたします。

このように、短くても「どのメールに関するものか」を明記すると伝わりやすくなります。

追加対象を具体的に示すことが、ビジネスメールの基本です。

「どのメールに関する追加か」を明示する例文

相手がすぐに理解できるよう、「いつ」「どの件」に関する追加なのかを入れるのがおすすめです。

状況 例文
前回のメールが昨日 昨日お送りした資料に不足がございましたため、追加でデータを送付いたします。
先週の提案書の補足 先週ご提出したご提案書に関して、補足資料を追加でお送りいたします。
社内向けの報告資料 前回の報告書に関連するデータを追加で共有いたします。

「どのメールか分からない」という状態を避けることで、読み手の確認作業がスムーズになります。

相手の業務負担を減らす心配りも、ビジネスメールの大切なマナーです。

件名・宛名・署名まで含めたフルメール例文

ここでは、実際にそのまま使える「フルバージョン例文」を紹介します。

件名、宛名、本文、署名までそろっているので、テンプレートとして保存しておくと便利です。

件名 本文
【追加送付】ご提案資料の補足データについて 株式会社〇〇

△△様

いつもお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。

先ほどお送りしたご提案資料に関連して、補足データを追加でお送りいたします。

ご確認のうえ、ご不明な点がございましたらお知らせください。

引き続きよろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
TEL:03-1234-5678
Email:t.yamada@example.com
―――――――――――――

また、社内向けの簡潔バージョンは以下のようにまとめるとよいでしょう。

件名 本文
【資料追加】会議用データの共有 各位

先ほどの議題資料に関連して、参考データを追加で共有いたします。

確認のほどよろしくお願いします。

―――――――――――――
企画部 山田太郎
―――――――――――――

このように、送信先や状況に応じて文量と敬語を調整することで、読みやすく伝わるメールになります。

次の章では、具体的なシーン別に「取引先」「社内」「フォロー・お詫び」などの実践例を紹介します。

シーン別「追加送信」メールフレーズ集

ここでは、実際のビジネスシーンで使える「追加送信メール」の例文を目的別に紹介します。

取引先・社内・フォローなどの場面ごとに、すぐに使える文章をまとめました。

取引先・顧客への丁寧な追加送付例文

外部の相手に送る場合は、誠実で丁寧な言葉づかいが基本です。

「補足」「併せて」「追って」などの柔らかい表現を使うと印象が良くなります。

件名 本文
【補足資料】ご提案内容に関する追加データ送付の件 株式会社〇〇

△△様

いつもお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。

先ほどお送りしたご提案資料に関しまして、補足資料を追加でお送りいたします。

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
TEL:03-1234-5678
Email:t.yamada@example.com
―――――――――――――

このように、件名で「補足」「追加」を明示すると、受信者が内容を把握しやすくなります。

社内(上司・同僚)向けの簡潔な追加共有例文

社内では、過度に堅い言い回しよりも、テンポよく要点を伝えることが大切です。

件名 本文
【追加共有】会議資料のグラフデータについて 〇〇課 各位

先ほど共有した会議資料に関連して、グラフデータを追加で共有いたします。

ご確認のうえ、次回の会議準備にお役立てください。

―――――――――――――
企画部 山田太郎
―――――――――――――

上司宛の場合は、やや丁寧にするだけで印象が変わります。

件名 本文
【補足送付】先ほどの企画書に関して 〇〇部長

お疲れさまです。山田です。

先ほどお送りした企画書に関しまして、参考データを追加で送付いたします。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

―――――――――――――
企画部 山田太郎
―――――――――――――

謝罪・フォローを含む再送・追加メール例文

添付漏れや送信忘れに気づいた場合も、落ち着いて対応すれば問題ありません。

ポイントは、まず謝意を伝え、そのうえで追加資料をお送りする旨を明確にすることです。

件名 本文
【追加送付】添付資料の再送について 株式会社〇〇

△△様

いつもお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。

先ほどのメールに添付漏れがございましたため、改めて資料を追加でお送りいたします。

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
TEL:03-1234-5678
Email:t.yamada@example.com
―――――――――――――

また、送付が遅れる場合には次のような表現が適しています。

件名 本文
【追って送付】ご依頼資料について 株式会社〇〇

△△様

いつもお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。

ご依頼の資料につきまして、現在確認中のため、追って追加でお送りいたします。

お待たせして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
―――――――――――――

このように、謝罪やフォローの意図を先に伝えると、誠実な印象を与えられます。

特に外部へのメールでは、丁寧な文体と説明を心がけましょう。

「追加で送る」を丁寧に言い換える表現大全

同じ「追加で送る」でも、言葉を少し変えるだけで印象が大きく変わります。

ここでは、場面や相手に合わせて使い分けられる丁寧な言い換え表現を紹介します。

「補足として送付いたします」などフォーマル表現

取引先や目上の方に使う場合は、直接的な「送ります」よりもやわらかい言い回しが好まれます。

以下のような表現を覚えておくと、より自然で礼儀正しい印象になります。

表現 使うシーン 例文
補足として送付いたします 前回送信内容に説明を加えるとき 先ほどのご案内に関して、補足として資料を送付いたします。
併せてお送りいたします 複数の資料をまとめて送るとき ご提案書と併せて、補足データをお送りいたします。
追ってお送りいたします 後から別途送信するとき 詳細な仕様書につきましては、追ってお送りいたします。

相手の立場や送信タイミングに合わせた言い換えが、自然で信頼されるメール表現の鍵です。

「追って」「併せて」など時系列で使う言葉

時系列や送信順序を意識した表現を使うと、メール全体の流れが整理されて見えます。

表現 意味 例文
追って 後ほど、後に続けて 確認が取れ次第、追ってご連絡いたします。
併せて 同時に、一緒に 先ほどの資料と併せて、参考データをお送りします。
あらためて 再度、丁寧に 一部修正がありましたので、あらためて資料をお送りいたします。

これらの語句を使い分けることで、「機械的なメール」から卒業できます。

また、「念のため」「ご参考までに」などを添えると、より柔らかく聞こえます。

カジュアル~ビジネス丁寧語の使い分け早見表

送信相手との関係性に応じて、文体を少し調整するのもポイントです。

レベル トーン 例文
カジュアル(社内向け) 短くシンプルに伝える 先ほどの資料に関して、データを追加で送ります。
ビジネス丁寧(取引先向け) 敬語を使って柔らかく伝える 先ほどお送りした資料に関して、補足としてデータをお送りいたします。
フォーマル(顧客・上司向け) より丁寧で改まった表現 先ほどのご案内に関しまして、関連資料を併せて送付いたします。

同じ意味でも言葉のトーンを変えることで、メールの印象がぐっと上品になります。

文体の統一を意識すれば、ビジネス全体で一貫した信頼感を与えられます。

添付ファイル付きメールの正しいマナー

「追加で送る」メールでは、ほとんどの場合ファイルの添付を伴います。

ここでは、件名やファイル名の付け方、送信前のチェックポイント、送信後のフォロー方法についてまとめます。

件名・ファイル名・文末の注意書き例

件名は、受信者がメールを開く前に内容を判断できるようにするのが基本です。

また、ファイル名はシンプルで意味が分かるものにしておくと親切です。

項目 ポイント
件名 「追加」「補足」「再送」などを入れて内容を明示 【補足資料】5月度企画提案書の追加データ
ファイル名 誰が見ても分かる名称を使う 2026_05_提案書_補足資料.pdf
文末 添付の有無を一言添える ※資料を添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。

件名やファイル名を工夫するだけで、相手の確認作業をスムーズにできるのがポイントです。

送信ミスを防ぐためのチェックリスト

追加送信時は、メール本文の修正や添付忘れなどのミスが起こりやすいものです。

以下のチェックリストを活用し、送信前に見直しましょう。

チェック項目 確認ポイント
① 添付ファイルを付け忘れていないか 送信ボタンを押す前に再確認する。
② ファイル名・バージョン名が適切か 類似資料との混同を防ぐため、明確な名前を付ける。
③ 宛先に誤りがないか To/Cc/Bccを確認し、関係者のみに送る。
④ メール本文の敬語表現 過度に硬すぎず、失礼のない文章になっているか確認。
⑤ 件名と本文の整合性 件名で「補足資料」とした場合、本文にもその旨を記載。

このような基本を徹底するだけで、信頼を損なうメールトラブルを防止できます。

慌てて送るよりも、ひと呼吸おいて確認する習慣が大切です。

送信後に気づいたときのリカバリー例文

もし送信後に「添付を忘れた」「資料が抜けていた」と気づいた場合は、すぐに追加送信しましょう。

その際は、一言お詫びを添えることで誠実な印象になります。

件名 本文
【追加送付】添付漏れの資料について 株式会社〇〇

△△様

いつもお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。

先ほどのメールに添付漏れがございましたため、改めて資料を追加でお送りいたします。

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
TEL:03-1234-5678
Email:t.yamada@example.com
―――――――――――――

また、まだ資料が完成していない場合には「追ってお送りします」と伝えるのが適切です。

件名 本文
【追って送付】ご依頼資料について 株式会社〇〇

△△様

先ほどのご依頼につきまして、資料を現在準備中のため、追ってお送りいたします。

少々お時間を頂戴いたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

―――――――――――――
株式会社□□ 営業部 山田太郎
―――――――――――――

こうしたフォローを丁寧に行うことで、小さなミスも信頼構築の機会に変えられます。

まとめ:丁寧な「追加送信」で信頼を積み重ねよう

「メールを追加で送る」という行動は、単に情報を送るだけでなく、相手への思いやりを伝えるチャンスでもあります。

たった一文の添え方や、少しの敬語の違いが、受け取る側の印象を大きく左右します。

この記事で紹介したように、「補足としてお送りします」「追ってお送りいたします」などの柔らかい表現を使えば、メール全体がより丁寧で落ち着いた印象になります。

また、件名やファイル名の付け方を工夫したり、送信前にチェックリストを確認したりすることで、メールの信頼性を高めることができます。

ポイント 内容
① 表現の選び方 「追加で送ります」よりも「補足として送付いたします」などを使うと丁寧。
② 件名・ファイル名 受信者が内容を一目で理解できるよう明確に書く。
③ 送信前後の確認 添付漏れや宛先間違いを防ぐチェックを行う。
④ 謝意・配慮 遅れやミスがあった場合は、一言お詫びを添える。

こうした小さな工夫を重ねることで、「丁寧で信頼できる人」という印象を自然に築くことができます。

メールは言葉のキャッチボールです。相手の立場を考え、やわらかく伝える姿勢を意識すれば、どんなやりとりもスムーズになります。

明日からのメール対応に、ぜひこの記事のフレーズを取り入れてみてください。

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